中等教育学校

① 未来を見据えた先端的な授業の推進

先端的な学びを実践する設備、施設をそなえた新校舎で、生徒が自ら考え、友達と考え合い、ディスカッションし、「なぜ」を追求し、様々な疑問や課題を解決していく探究的な授業や、実験や観察、調査を基に学ぶ体験型探究授業など、最先端の学びを推進し、探究力、創造力、発信力、コミュニケーション力を伸ばします。

② 学力の基盤となるスキルや知識を基に、未来的学力の育成

授業や探究活動、フィールドワーク、探究テーマ研究などのSTEAM教育などを通して、蓄積される知識やスキルをしっかり身に付け、体系化していきます。また思考方法の検討や学びの過程の振り返りによりメタ認知力をつけ、未来に必要な「戦略的学習力」や「心理学的人間関係力」を育成します。

③ グローバル化に対応した英語教育とICT教育の強化

毎日英語を使う環境を用意し、英語力を強化する集中講座や海外英語研修など行事を通して、話せる英語、使える英語さらに専門的な英語力を育てます。また、ICT機器や、情報通信機能を高めた校舎で、プログラミング学習をはじめ、すべての授業でパソコン等を使い、家庭でも学習アプリを基に学習できる環境を用意しています。

④ 日本や世界のトップレベルの大学への進学教育の徹底

最先端の教育を行っている、日本や世界の難関大学に進学できるように、生徒ひとり一人により適した学びを行えるクラス編成や、授業を創っていきます。また長期休みは講習や体験型探究行事を行います。高2高3の2年間は、大学進学教育をより徹底し、授業と放課後の探究型大学進学対策講座と入試直前対策学習で合格力を高めます。

教育目標

得意を伸ばし挑戦する

他者との違いを認め合い、自分の得意や独自性を伸ばし、それらを大きく伸ばすためにさまざまなことに挑戦する。

志を高く学ぶ

自分の目標を高く持ち、自分で考え、決め、行動し、その志に向かって粘り強く努力を続ける。

人のために学び行動する

人のため、社会のために学び、他の人のために活動する体験を数多く積み、社会貢献するマインドと専門分野で活躍できる学力をつける。

教育方針

学習活動

教師の指導を基に、生徒が自ら考え、主体的に学び活動し、探究し、発信し、自らの学びを評価し、成長する学びの推進。

行事

教師のアドバイス、助言を活かし、生徒会や生徒主体の実行委員会が企画、立案、準備、運営し、生徒が自ら作り上げる行事の実施。

学校生活

より素晴らしい学校を創るために、より良い学校生活を送れるために、組織をつくり、ルール、マナーの意義、意味を考え、創り、自らの行動を律する態度・行動の育成。

開智所沢 の学び

協働型の学び

開智所沢では、皆で考え、皆で活動し、皆で創るという授業や行事を行います。授業では、なぜという疑問をグループごとに、自分の意見を出し、皆で考え疑問を解決していきます。行事では、その行事は何のためにするのか、どのような目標を創るのか、どのような内容にするのか、どのように計画するのかを皆で考え、まとめて実行します。この学びを通して、コミュニケーション力が高まり、人との折り合いを付ける力や、協調する力など人間関係力を高めます。

学び方を学ぶ

学習者(生徒)がより主体的に学ぶには、学び方を自分で見つけ出し、身につける必要があります。開智所沢の学びでは、「学び方を学ぶ」という教育に力をいれています。そのために「思考スキル」「リサーチスキル」「コミュニケーションスキル」「プレゼンテーションスキル」「自己管理スキル」「社会性スキル」を高める学びを行います。

発信力育成

開智所沢の学びでは、発信力を育成することに力を入れています。哲学対話での自分の考えの発信。探究型授業での仲間とのディスカッション。授業の場での発表。国語の授業での自分の詩、随筆、小説などの言葉を通しての発信。さらには自分の「探究テーマ」の発表会でのプレゼンテーション。これらの場を通して発信力を高めています。