教科の学び・授業時間数

教科集授業時間数

究型の学び

すでに学んだことや今までの経験を使って疑問を見つけて、それを解決することで、新しい智を育てる力を身につけます。

子どもたちは、身近なところから疑問を持ち、「なぜこうなのか?」「どうしたら解決できるか?」といった視点・切り口から、その疑問について考えます。情報収集力、考える力、話し合う力を使って、答えを見つけて、新しいことを学びます。答えが一つに決まる解答を出すということも大切ですが、答えが複数ある場合、さらに答えが出ない問題に対して考え続けることを大切にします。

得型の学び

先人たちが築き上げてきた 体系化された知識や技術を学んで、いろいろな問題を解決できる力を育てます。

探究活動だけではなく算数で学ぶ数や図形、理科で学ぶ自然界の法則、国語で学ぶ 語彙・文法やいろいろな表現技法を習得します。 教科ごとの学びや 教科を組み合わせた学びの中で、これらの知識や技術を応用可能なものにレベルアップさせていきます。個人が習得し 実用的に使えるようになった知識やスキルは大人になってからの社会生活で活躍する基盤となります。

復型の学び

習得した知識やスキルを計算問題や AI アプリなどを使って徹底的に繰り返すことで、自分自身の身体に落とし込みます。

漢字の読み書きや言葉の使い方、計算、英単語、英語のフレーズなどを、何度も練習してしっかり覚えます。これで「理解する」ことから「実際にできる」ようになります。AI を用いたアプリ・ ICT 機器を使って進捗を管理したり、一人ひとりのレベルに合った問題を出したりします。さらに授業や行事などを通していろいろな探究型の学びを繰り返すことで 、児童自身で探究活動が行えるようになります。